
もうすぐクリスマスですね。
お店には色々なクリスマス用のリースが並び、とても綺麗です。
常緑ヒバをたっぷりと挿して、
木の実やシナモンやオレンジピールを載せてリースを作りました。
リースは、永遠の愛を意味する「輪」を形どり、豊作を祈願するもの。
今年も、1年のこころからの感謝をこめて、クリスマスにはリースを飾ろうと思います。
「本当にやりたいことを、そんなことで諦めていいのか?」
数年前、やろうとしていたことを大反対され、気持ちが萎え呆然としていた時、
ある人がかけてくれた言葉です。
その一言ではっとして、
今は理解を得られなくても、いつか見守ってもらえるようもっと成長しよう!
と思いなおすことができました。
今でもその言葉は強く強く心に残っています。
言葉をくれたある人とは、主人です。
もうすぐ主人の1周忌。
準備を進めながら
子供たちと「幸せ」について話をしました。
なぜならば、
私は二十歳の時に父親を亡くし
父親のいない負い目に苦しんだ経験があるからです。
自分と向き合うようになって
両親がいるのが幸せな家庭という
幸せの基準を持っていたことに気づき、
苦しみの原因がわかり、長い間抱えていた父親の居ない負い目から解放されました。
そんな経験から、
子供たち自身が今の気持ちを自分の言葉で話すことで
前向きな気持ちで父親の1周忌を迎えてほしいと思ったからです。
育ってきた環境や経験してきたことによって人それぞれだと思いますが
幸せについて考えることで、
本当の自分の姿が少し見えてくるのだと思います。
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2012.12.06 / Top↑